2021年5月26日は珍しい「スーパームーン皆既月食」が観測できます！

※写真はイメージです

スーパームーンとは、その年でもっとも地球に近い位置で見える満月のことです。2021年のスーパームーンは5月26日。逆にもっとも遠い位置で見える満月は12月19日です。

この「もっとも遠い位置で見える満月」と比較してスーパームーンは視直径で14%大きく、30%明るく見えるそうです。きっと力強い満月に見えるんでしょうね！

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月食とは太陽・地球・月が一直線に並ぶ時、地球によってできた影の中を月が通過することで月が暗くなったり欠けて見えたりする現象です。

徐々に欠けた部分(月食)が大きくなって、地球の影に月がすっぽり収まった状態が「皆既月食」。その時月は赤く暗く、妖しい輝きを放ちます…。

これがゲームかファンタジーの世界なら魔物が空から降りてきて…みたいな話になるんでしょうか。想像を膨らませながらみるのも面白いですよね！

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この「スーパームーン」が「皆既月食」になるのは極めて珍しく、前回は6年前の2015年9月28日。ただしこれは日本で観測はできませんでした。例えば日本が昼なら皆既月食は地球の裏側で起こりますよね。日本で観測できた「スーパームーン皆既月食」となると、24年前の1997年9月17日まで遡ります。

逆に今回見逃した場合、次回は2033年10月8日になるとのことです。なんと12年後！

こうしてみると「スーパームーン皆既月食」を観測できるのがいかに貴重な機会かよくわかりますが、果たして町田市で観測することはできるんでしょうか。

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まず26日夜のお天気は町田市は晴れのようです！天気が怪しいのは九州のみ。ただ天気予報は外れることもありますから、諦めずに外を見上げてみてくださいね！

月食が始まるのは26日18時45分から。そこから徐々に月食の部分が大きくなって、20時9分には皆既月食となります。20時28分以降は徐々に月食部分が小さくなっていき、21時53分にはいつもの綺麗なお月様に戻ります。

ということは、月の出が18時45分以降だと、月食の一連の流れを見られないことになります。幸い東京の代表観測地点の月の出は18時37分。町田市は東京よりやや西にずれますが、おそらくギリギリ間に合うのではないかと思います。

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逆に中部地方より西側は月の出より先に月食が始まってしまう(月出帯食)ようです。

どうしても全部見たい！という方は国立天文台の公式YouTubeチャンネルでLIVE配信するようですよ！便利ですね！

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月食が起こるのは南東の空、地平線のやや上あたりになる見込みですから、今夜20時過ぎに思い出したらふと空を見上げてみると良いかもしれませんね！

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